TRUE FORM PILATES STUDIO コラムページ メインビジュアル
姿勢矯正にピラティスが効く理由

立ち方・座り方・呼吸を同時に整える“3本柱”の実践ガイド

TRUE FORM PILATES STUDIO
ピラティスコラム

姿勢矯正にピラティスが効く理由。立ち方・座り方・呼吸の整え方

1. ピラティスが“姿勢矯正”に強い理由

つらい肩こりや腰の重さは、筋力不足だけが原因ではありません。

多くの場合は「骨の配列」「呼吸の浅さ」「重心の偏り」が同時に起きています。

ピラティスはこの三つを一本ずつ直すのではなく、立ち方・座り方・呼吸を連動させて整えるため、短時間でも体感の変化が出やすいのが強みです。

さらにマシンピラティスでは、スプリングの補助と抵抗を使って“効かせたい位置”に刺激を導けます。

自己流では難しい微調整が、キャデラック・リフォーマー・チェア・ラダーバレル・スパインコレクターといった機材のガイドで再現しやすくなり、正しい軌道を「楽に」学べます。

結果として、頑張っているのに崩れる姿勢から、無理せず保てる姿勢へシフトしていきます。

2. 立ち方を変える:重心・足圧・骨盤の関係

立位が安定しないときは、足裏で床を感じる順番が乱れていることが多くあります。

理想は「かかと→母趾球→小趾球」の三点で土台を作り、すねの前後の張りを均等に保つこと。

ここが整うと骨盤は中間位に戻り、胸郭が立ちやすくなります。

リフォーマーではフットバーに足を置き、スプリング抵抗に対して“押す/戻す”の軌道を丁寧に反復します。

足圧の配分を意識しながら膝とつま先の向きをそろえると、大腿のねじれや骨盤の前傾・後傾が落ち着き、腰の過緊張がスッと抜けます。

立ち方は筋力の問題ではなく、配分の学習だと実感できるはずです。

3. 座り方を変える:坐骨・肋骨・肩甲帯の整え方

「背筋を伸ばす=反る」になってしまうと、数分でしんどくなります。

座位ではまず坐骨で床(椅子)を捉え、肋骨は下方向へ軽く収め、肩は耳から遠ざけるイメージを持つと、力みが抜けて長持ちします。

このとき首に入っていた余計な力が抜け、呼吸も広がります。

チェアやスパインコレクターでは、前後屈や回旋で胸椎をやさしく動かし、固まった背中の滑走性を回復させます。

肋骨が動けば横隔膜が働きやすくなり、座ったままでも腹圧が“内側のコルセット”として姿勢を支えます。

結果として、長時間のデスクワーク後の肩こりが軽くなります。

4. 呼吸を変える:横隔膜と腹圧で“内側から支える”

呼吸が浅いと、腹圧が働きにくく、腰や首で姿勢を支えるクセが強くなります。

ピラティスでは「横に広がる吸気」と「下腹がやさしく引き上がる呼気」を学び、横隔膜・骨盤底・腹斜筋群がチームで働く感覚を作ります。

ここが整うと、同じ立つ・座るでも“軽さ”が変わります。

キャデラックのスプリングは、息の流れに合わせて抵抗/補助を微調整できます。

吸うときに胸が硬くて動かない人は補助を、吐くときにお腹が抜けやすい人は抵抗を入れるなど、目的に合わせた設定が可能です。

「呼吸が動きを導く」感覚を手に入れることが、姿勢矯正の近道です。

5. よくあるNGと置き換えアイデア

NG1:胸を張りすぎて腰を反る。

置き換え:肋骨を軽く下げ、みぞおちの裏を長く保つ意識で“スッと縦に伸びる”。

NG2:座っていると肩が上がる。

置き換え:坐骨を感じ、息を吐きながら肩甲骨を“下へ”滑らせるイメージをつくる。

NG3:お腹を固めて止める呼吸。

置き換え:吸気で肋骨を左右と背中側へ広げ、呼気で骨盤底から下腹をそっと引き上げる。

6. 今日からできるセルフチェック

①壁立ちチェック。

かかと・お尻・背中・後頭部の4点が壁に触れ、腰の隙間は指1~2本。

息を吐きながらみぞおち裏を長く保てるか確認します。

②座位の呼吸。

坐骨を感じて座り、両手を下位肋骨に添えて吸う。

横と背中側に広がるか、吐くときに下腹が軽く引き上がるかを感じます。

③足圧スキャン。

裸足で立ち、かかと→母趾球→小趾球の順で床を踏む。

膝とつま先の向きをそろえたまま、呼吸が浅くならない強度で行います。

7. TRUE FORMでの進め方

初回は姿勢と呼吸、足圧と可動域を短時間で評価し、生活シーンに直結する一つの目標を共有します。

そのうえで、キャデラック・リフォーマー・チェア・ラダーバレル・スパインコレクター・マットから最適な組み合わせを選び、無理のない強度で軌道の学習を進めます。

「今日は整える」「今日は出力を上げる」のように目的を絞ることで、毎回の変化が分かりやすくなります。

通い方は週1からで十分。

慣れてきたら週2で定着を加速し、在宅ワークの肩こり・長時間移動後の腰の重さなど、生活の悩みを一つずつ解消していきます。

子連れOK・男性OKの完全マンツーマンですので、周りを気にせず集中できます。

まとめ

姿勢は“力で固める”ものではなく、立ち方・座り方・呼吸の配分で“楽に保てる”ものへ変えていくのが理想です。

ピラティスはこの三本柱を同時に整え、マシンのガイドで正しい軌道を学べるから、短時間でも体感の変化が出やすく、仕事も家事も軽やかになります。

戸田・戸田公園・北戸田・浮間舟渡エリアで、肩こりや腰の重さ、猫背を根本から整えたい方は、まずは体験からどうぞ。

体験レッスンのご予約

TRIAL 40min ¥0

体験レッスン当日のご入会で
入会金 20,000円

0
\✨今だけ初回体験が0円!✨/

※キャンペーンは予告なく終了する場合がありますので、ご予約はお早めに!